私のファースト「THE FIRST SLAM DUNK」の思い出話(流花主観強め)

THE FIRST SLAM DUNK 公開1周年おめでとうございます!!!
折角なので私の初見の時の話というか、どこで推しとCPの気付きを得たのかの話そういえばあんまりしてなかったなって思ったので書いておこうと思います。といってもそんな大した話ではないけど思い出として…
ガチ初見の時の日記はこちらです
※以下、BLCP(SDは流花とか、あと迅太刀とキバダン)の話などが出てくるよ

私がザファを観たのは7月末でした。正直、5月くらいまでは令和の旬ジャンルスラムダンクすげ~~~ってなりつつ観る予定はなかったんですが、6月の時点でなんとなくここまでロングラン超大好評だと気になり始めて、でも私は7月頭にwebプチオンリー(webオンリー内のプチオンリー)の主催を控えていたので「これを完遂するまでは何かに足を取られるわけにはいかねえ・・・・・・」と思っていたのと、原作がすべて紙本しかない(電子がない)と聞いていたからハマった時に置き場所に困るなと躊躇していたんですが、でもその頃には「イベントが終わってからでもやってたら…観ようかな…」と言い始めていた。一種の賭けの気持ち。やってなかったらそういう運命なんだなって…。
で、無事に7月頭にイベントが終わり、その後は12月のワートリ女体化webオンリーまでイベント参加予定は無かったので(次の赤ブーのワートリオンリーは9月にありましたが、少しゆっくりしたかったので申し込まない予定だった)(今にしてみればたいへんなフラグですね)原稿詰まってたし久々にのんびりするぞ~!!と思ってその後数週間ひたすらゲームをしていた。Nintendo Switch Onlineで配信されたFE封印烈火を延々と遊んでいた…
その後の土日はちょこちょこ予定があって、映画を観るスケジュールを立てられないまま数週間を過ごしたのですが「ザファ、いい加減上映終了も近いのでは…?」と思って近隣の映画館の上映スケジュールを検索。そして7/29、土曜日の夜の回。ついに覚悟を決めてザファに乗り込むことに決めました。

ところで「のんびりするぞと言って延々とゲームをしていた」と言っていましたが、平日朝原稿のルーティンだけは崩さないでおこうと思って粛々と12月のwebオンリー向けの原稿は続けていました。以前朝原稿ルーティンを油断して崩したら戻すのに時間がかかってしまったので。
ザファを観る日も上映時間まで余裕があったのでカフェで原稿してて、書き下ろし予定4本中3本までを映画を観る直前に終わらせた。
ここでもしすっ転んでしまっても最低限発行できるようにここまでは完成させなくちゃってうっすら思ってて…………(我ながら危機管理能力がすばらしいですね)(その後すっ転びはして途中で流花原稿を挟むことになりましたが、流花原稿を終えてからもう1本の書き下ろしも完成させそちらの原稿も無事脱稿しました)

でまあ、観たオタクの顛末はこの通りです。
まさか「ゆっくりしたい」って言って9月のワートリオンリー申し込んでなかったのに同日のスラダンオンリーに申し込んで5万字の新刊出すことになるとはフラグ回収すぎて我ながら草ですわよ。

ちなみに、初見後ガチの第一声、身内へのLINEがこちら
LINEのスクショ 「ザファーストスラムダンク見てきたんだけど超カッケーーー!!!だった 私は流川楓では?と思ったんだけど原作履修組的にどう?(??)」
LINEのスクショ 「わかる…私も最初は宮城リョータに落ちるかと思ったけど「流川楓顔が良い……」になった 天才が好きなんだよな……」 「鑑賞前ワイ「宮城と三井がアツいらしいし年下攻めが好きだからリョ三かしらね…」鑑賞後ワイ「え?めっちゃ流花やんけ」」
(受動喫煙で三井とリョータがすごいらしいということとリョータが三井より年下ということは知っていた)
この時は「多分95%くらい流川推しで流花なんだけどまだ情報量少ないから原作読んだら伏兵がいるかもしれない」という感じでした。おめでとう、見事に流川と流花だったよ

で、私はザファのどこで流川と流花にピン!ときたかっていう話をしようと思うんですが、これそんなに深い話でもなんでもないんだよな…。

▼流川の話
二次創作受動喫煙で「リョータ」と「三井」はビジュアル含め分かっていて、花道とゴリは映画観始めて早い段階で顔と名前が一致して、一番知らなかったのがもう一人のスタメン・流川。「流川楓」って名前は知ってた。なんとなく聞いたことがあったかもしれないのとフォロワーさんからちらっと話を聞いたことがあったから…。でも顔はよく知らんかった…。
映画観てて、キャラがちょっと分かってきたけどまだ私の中で推しはピン!ときてなかったところ、試合が始まって多分最初に流川がアップになった瞬間、
「ア!!??!?!顔が良いな!!?!?こいつが流川楓か……… え? 流川、推しかもしれん」ってピンときて
でまあ流川中心に目で追い始めたらつよつよの1年エースだったので「つえー年下キャラ好き」の私はそっからブレなかったよね っていう
直行すぎてなんも面白くない話だな???いや私迅悠一の時もキバナの時もそうなんですよ初見で「あ~~~~こいつァ私の推しのやつですわ」ってなってそのまま落ちたので…割と推しセンサーが強いんだと思う…
その後原作読んだら「ムチャクチャに負けず嫌い」「(自分の得意分野に対しての)プライドが高い」属性も映画以上に見えてそんなん私向きすぎるやろとなりました。現場からは以上です。

▼流花の話
まあ流川を中心に目で追っていたら、自然と流川絡みのコンビに注目してしまうわけなんですが。
「え?”流川と花道”…ってことですか!!?????」って最初になったのは、山王サイドの「あの1年コンビをノせると面倒なことになる」という台詞。あそこで明確に最初の気付きを得た。
私のヘキをご存じの方ならもうわかるじゃないですかこんなん(???)それって裏を返せば「二人でいればもっと強くなる」ってことじゃないですか!!????そんなん私…好きだろ!!!!!!!!
その瞬間から「えっ…そういうこと??」ってドキドキし始めちゃったな。「強い×強い」の二人が普段は違うフィールドにいてもふと力を合わせた瞬間のものすごい強さとか、そういう…そういうの激アツじゃないですか 迅太刀(原作にまだ明確なのは無いけど妄想で2万回脳内再生してるよ)とかキバダン(みんなDLC終わらせてガラスタをやって頼む)とかの話なんですけど 話が逸れそうなのでこのへんにしておきますが
で、流川と花道に注目してるとちょこちょこ絡んでてえ~~~そういうこと??流花なのではないですか???(この時点で受け攻めはどっちもアリだなと思ってたんですけど、この時点で暫定流川推しなので初見から暫定流花でした)と思っていて、からのラストのパスからのハイタッチの流れですよ。
「え…流川と花道、では……??????」ってなって、でも私はこの二人のこれまでを全然知らないからなんも言えんけど… でももしかしてこれって流花なのではないですか????????という思いを抱えて映画館を出た。
そうして「もっと流川と花道のことが知りたいよ私ァ…」って思いながら原作読んだら新装再編版1巻で「終生のライバル」って言われて宇宙猫顔になっちゃったな。

という感じで推しと推しカプの”気付き”を映画館で得て、原作読んでもぶれなかったというかすごい勢いで強化されてしまった。
いや原作の流花が想像の1110万倍すごかったからさ……………

映画自体の感想としては、完成度すごくてそりゃ~~~~~~大ヒット大絶賛だわ!!!!!!って納得して、スポーツものにそもそもハマった経験がなくバスケのこともよく知らない人間だったのでその時点で映像が具体的にどうすごいかとかまで意識がいってなかったんですけど、とにかく私がものすごい印象的だったのは音楽とOP映像の格好良さで。
初めてOP映像見たときに「あああ~~~~~~え~~~!?????これはもうこれでチケット代ペイした 格好良すぎでは!!??!????????」ってなった。
そんでEDの曲自体も曲が流れるタイミングも格好良すぎで… 本編中に挟まれる曲も格好良すぎで… とにかく初見時の印象は「音楽超カッケー」でした。ストーリーは正直、初見時はリョータの物語の重さに「ハ、ハワ…」ってなっていた部分もある…。私の中でかみ砕くのに時間がかかった…。

映画観終わって、いい映画だったな…と思いながらも「この映画観ただけじゃスラムダンクを語れないな」ってことはすげ~~~思って。
絶対これ、ここまでの積み重ねた物語を読んでないと分からない何かが沢山あるじゃん、って思って。
私はここまでの物語をちゃんと知ってスラムダンクの話をしたいし、スラムダンクのことをもっと知りたいなと思ったし、あと流川楓と流花のことを知りたいわけだよ私は……流川楓と流花の確信を得たいよ…………と思って帰りの電車内で新装再編版全巻購入。そしたら翌日夕方には届いて物流すごすぎない???ありがとうございます…

いや~~~~マジでね原作読んでよかった原作めちゃくちゃ面白かった めちゃくちゃ面白い漫画だった それはそう(そしてめちゃくちゃ流花だった)
スラムダンクのおかげで一気に忙しく楽しい下半期となりました。(前述のワ女体化webオンリー分も含め9月(流花)・11月(流花)・12月(迅太刀)・1月(流花)で新刊出そうとしてるの何???)

最後に、夏ごろに書いたスラダン未履修→履修後のキャラ印象ビフォアフ多分今どこにものっけてないので載せておきます!一瞬ミスキーに載せてたんだけど恥ずかしくなって消してしまったやつ。
スラムダンクを1ミリくらいしか知らなかった人間によるザファ→原作の印象ビフォアフ

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