zakki

THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCEを読みましたが

大量供給!先生直々の大量の新規絵(カット等)!大量の裏話!であっぷあっぷしていましたが、山王戦ラストの流川→花道のところの先生コメントで私はもうダメでした…(本日二回目

・流川は頭のどこかで(そこに来ている)花道の存在に気付いてはいた
・(自分で)シュートできない状況になり花道にパスを出した
・「あ、いた!」という目ではない

いやまあね、原作を読んだ時の私の解釈と相違なかったと言えばそうなんですよ。
相違なかったから動揺しているというか、「あ、間違ってなかったんだ」というか、原作者様に言われるのはまた…全然違うじゃないですか!!!?!?!??!!!!!!!!!!!!

流川はそこに花道がいると気付いていた、多分最初は自分で決めようとしたけど無理だと分かった。で、そこに桜木花道がいる。
一番パスを出しやすい位置にいた、その瞬間一番確率の高そうな場所に花道がいた。それだけかもしれない。もし別のパス出しやすい位置に例えば三井とかがいたらそっちに出してたかもしれない、っていうたらればの議論はいくらでもできると思うんですけど。
それでも流川と花道のオタクだからさ~~~~~~~~~言いたいんですよ。あの瞬間、流川楓は桜木花道を「選んだ」し、「信じた」し「託した」んですよ。
今までずっとどの試合でも「自分の意志で」パスを出すことのなかった(事故的なことでしかパスを出したことのなかった)桜木花道に。

その前に花道が流川のドリブルのコース上にいてぶつかった時、流川はそれを「わざとじゃなかった」って分かっていた(それもまずすげえなと噛みしめるんですが)。
だから花道があの時流川のパスを受けるための位置取りをしていたということを流川は理解してたはずなんですよね。「あのどあほうですらオレがパス出すと思ってやがった」って言ってるし。
だから、「また花道が流川からのパスを受ける為にそこに"居る"」ことを流川は理解していた。花道がパスを受けてシュートをする準備ができていることを流川は理解していた。
勿論シュートをする準備ができていたとしても、「シュートが決まる可能性がないと思ってる相手」に流川はパスを出すか?という話で…それは流川が花道の可能性を、あるいは花道がここまで積み上げてきた努力を、あの瞬間信じた。流川にとって託すに足るほどには。

流川は明確に「桜木花道に」パスを出したんだ、っていうことをここで答え合わせできてしまって…………………もう………… #スラダン #流花畳む