zakki

呪術最新刊感想!(五条と夏油が好きな人間の感想です)

ッハ〜〜〜〜!!!!!!!読んだ!!!!!!!
当時もここに書いた気がしますが、五条の最期だけはどうしても気になって本誌読んでまして でもその前の流れを追えてなかったからようやく追いつけた…
やっぱり私は最期の回好きだな…………
五条は「あのとき」以来ずっと過去に生きてた。そう感じてたのは間違ってなかったんだろうなと思ったのでした。今生きて笑ってた大人の五条先生も嘘じゃないし生徒たちへの思いも人並みにあっただろうけど、五条にとっては「花」の例えのとおりなんだろう。
五条にとって最期に思い出すのはやっぱり呪専時代、「三年間の青い春」だし、強い者の孤独を知りすぎるほど知ってきた五条が最後に戦った自分を凌駕するほど強い相手、戦ってて楽しかった相手の話をして、それでも「お前がいれば」って五条が言う相手は夏油なんだ
五条にとって、「“俺達”最強」だったあの時間は今でもずっと鮮烈で、五条にとって過ぎ去った過去ですらない ずっと五条の中にあった
宿儺も持っていたであろう強い者の孤独、五条は孤独じゃない時間を、ほんの三年間だったかもしれないけど持っていた
それ以降の五条のこと、過去編を知ってから、「余生を生きてる」ように見えてたんだよなあ 個人的に、五条と夏油が好きだからっていうフィルターも大いにあると思うのですが
五条は結局、戦うのが楽しくて…守るためとか大義名分よりも、強い相手と戦う純然たる高揚を抱いてしまう男 七海には理解されない、他者に理解されないそういう変態性のような部分も含めて、私は五条が好きだなと思っているのでした
だから作品的には大ピンチでマジでヤバイんだけど、私は五条が「楽しかった」と言える終わり方でよかったな 五条らしいな と思って、すごく好きだった よかったな〜〜〜〜〜 推しの最期が良くて嬉しい、という気持ちが強い とても #呪術畳む