zakki

マンガワン作家の性暴力事件について
(直接的に加害の内容には触れませんが、性暴力事件に関する言及です。ご注意ください)

あまりにも非道で残忍、人の尊厳や人生をこれでもかというほど踏みにじる行為である。それが未成熟な子どもに対するもの、大人と子どもや教師と生徒という不均衡な力関係を利用したものであることがさらに悪質で言葉もない。

私はフィクションにおいて、性加害、とりわけ子どもに対する性加害を扱った作品も読みます。でも、だからこそ、現実の性加害は絶対にあってはならないし、とりわけ子どもに対する加害は絶対にあってはならないと強く主張したい。

子どもは、大人と対等ではない。「小さな大人」ではない。私自身が子どものときはわからなかったけど、子どもは確かに子どもで、人生経験も浅く未成熟な存在で、だから大人は子どもを守るべきである。それは子どもが好きかどうかに関わらず。(私自身は子どもが苦手だけど、子どもは絶対に守られ尊重されるべき存在だとも思っている)
まして大人が子どもを言うことを聞かせるために手なづけたり、抵抗できない状況にしたりして、これは真剣な交際だとか同意があるだとか言って性的な行為に及ぶなど言語道断。
そして、この件を知りながらも事態を甘く見て加害者に利するように立ち回った、名前を変えてまで起用を続けた編集者も悪質で、そういった行為も当然決して許されるものではない。当初のマンガワン編集部の声明もあまりに不十分。小学館には誠意ある対応をしてもらいたいと思っている。

ここ数日ぐるぐると考えていた。書きたいことをわっと書き散らしたので、まとまらない文章ですみません。でも言葉にしておきたいと思って書いた。
被害者の方が受けた心身の苦痛は想像を絶するもので、被害者の方が本当に、1日でも早く、ほんの少しでも回復に向かわれること、自分の人生を歩むことができるようになることを心から祈っている。
そして同時に、今回の件を知らず加害者と一緒に作品を作っていた作画家の方をはじめ、今回の件とは無関係の作家さんや編集者さんたちが穏やかに安全に過ごせるようになることも。
特にマンガワンに関わっている作家さん、そうでない作家さんも含め、何か意見を表明したり行動を起こしたりすることを世間が強要するような空気にならないことも願っている。畳む