zakki

お話書くときに「キャラクターを“自分に都合のいいように”動かさない」っていうところは気をつけたくて、書きたいところの点と点を繋ぐ中で「なぜこういう言動をしたのか?」の理由付けは描かなくてもちゃんと自分の中で考えて納得した上で書きたい…ということを思っているのですが、
全部ガチガチに自分の中でそれを言語化、論理立てていくと、「自分の想像できる範囲」にキャラクターの思考が小さくまとまってしまうのではないか?みたいな葛藤が時たまあったりします
太刀川さんのことをちゃんと「20歳の大学生」ってところ、等身大の人間である部分を忘れないようにしたいと思いつつ、それを重視しすぎると太刀川さんののびやかで迅さんの想像も超えてくるような思考回路を描きにくくなるのでは?私の貧困な想像力の中にまとまるような存在ではないのでは?みたいな不安が時々よぎり…
でも人間自分の頭の中にあることしか書けないと言うし、自由さを重視するあまり無意識に自分に都合よくイメージや小手先だけで動かしてしまってないか?みたいな不安が今度は… ウーンむずかしい!ままならない!
そんなことを定期的に考えますという話でした