zakki

ぽこぽけのストーリーや世界観的な部分で今疑問に思ってること(出現ポケモン等のネタバレ含む)
情報を得切ってない今じゃないと書けない妄想考察がありますからねの気持ち

・1つ目の街(荒野)と2つ目の街(海辺)を行き来するときのゲート、明らかに行きと帰りで違う。帰り(海辺→荒野)でゴミが増えてるのもそうだけど、ポスターが明らかに違うのはなぜ…?そこにも意味があるんだろうか。荒野がマサラ、海辺がクチバと考えたとき立地的にも隣接しているのは不自然なので、ゲート間は物理的な距離を超越した転送空間とかだったりするんでしょうか(考えすぎ???)それとも純粋(?)に、異常気象による地殻変動で地図変わった?いや地殻変動そんな短期間で起きるか?
・元々、カントーではない地域の子たちもいるなーまあメタ的にそういうこともあるかーと思ってたけどパルデアウパーまで出てきて流石に生態系が不思議ではないか!!?となった。「ポケモン保護プログラム」のくだりや、ポケモンたちが「ここはどこ?」ってなってるのも考えると、「ポケモン保護プログラム」によりボックス的なシステム上で管理されていた世界中のポケモンたちが、時間経過によるシステムの綻びなのか、環境を整えていくうち何かに反応したのか、もとの居住地を考慮せずカントーに転送されてきたのだろうか
・保護プログラムって野生ポケモンにも適用されたのか されたんだろうな ↑そう考えると保護プログラムがあるにもかかわらず苔が生えるまで寝てたカビゴンつよない?
・伝説ポケモンは保護プログラムに見つからず自分の意志で自らのすみかにこもってた感じなのかなー
・CDがおじいちゃんおばあちゃんの世代って言われてるあたり今から100年後とかの時代設定なんだろうなと思ってるけど、当時のジムリの人たちの話がでてるのがなんか不思議 これはさすがにメタ的な問題だろうが #ポケモン #ぽこぽけ畳む
ぽこぽけを始めました!最近FEとかポケモンチャンピオンズとか頭使うゲームやってた反動で、あんまり頭使わずのんびりやれるゲームやりたくなって…
あつ森も島クリある程度で満足しちゃった民なので、クリエイト系はまるかな…?という懸念もちょっとあったんですが、いやー現時点クリエイトする前に荒れ果てた土地を整える段階なんですが街をきれいに整えていくことが今楽しい。無心で岩や火山灰を削ったり土を入れ替えて整備して乾いた草木に水をやっている…。
スプラはキルが下手すぎる代わりにひたすら自陣を隅々まで塗ることに没頭していた人間なんですがそういうところが出てる。きれいにするの、たのしい
今は3つ目の街まで来ました!色々できることが増えて、まだ1つ目の街の整備もここからってところなのに、やること(やれること)が多すぎて目が回っています。
無心で街を整えていると時間が溶けている。楽しくて熱中してるという感覚以上に、ここ整えたいなーあれもやってみたいなーって感じでずっとやってる間に過集中気味になっててちょっと気をつけないと!と思い始めたところです。いつも戦略ゲーや推理ゲーとかだと途中で攻略サイト見たりする時間があるから長時間プレイはするけど過集中まではいかなかったんだろうか…。体調に影響及ぼさない程度に楽しみたい!!!適度に!!
追記から具体的な話も含めた感想(ネタバレ含む/現実の災害にも少し触れるところがあります)

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かつて一緒に旅をした相棒たちに出会えてうれしい😭😭スクショ撮れてなかったけどヨーギラスにも出会えました うれしい

ストーリーの概要となんとなくのオチだけは知ってて、でもポケモンを置いて退避した人間に対して私は怒ってしまうかもしれない………とプレイ前は思っていたんですが、残された記録とかを知っていくうちに人間たちもこの状況の中でポケモンを守るためにギリギリのところで戦っていたのだな…と思った。まあ、考えてみれば、ゲームフリーク謹製のポケモン系列ゲームでポケモンと人間たちの絆を否定するようなことは起こらない…それはそう…。モジャンボはかせがずっと「ニンゲンたちが戻ってきたときにも…😊」って言ってて泣ける。モジャンボはかせ、人間といい関係を築いてきたんだろうな。人間の記録、とあるハッカーの日記シリーズがかなり好きです。

ここから少し現実の災害の話にも触れます。
こうなってしまったのは異常気象による自然災害という雰囲気だが、現実にもいま異常気象による災害の深刻化が進んでいて、これはフィクションの設定ではあるがつい頭の片隅で現実に重ねてしまう。2つ目の海辺の街がドロだらけだったり、3つ目の鉱山の街が火山灰であらゆるものが埋まっていたり…私は幸運なことに大規模な災害に被災したことはまだないのだが、報道で見た大地震や津波や噴火などの災害に見舞われたあとの街の様子を思い出してウウ…となった。火山灰の街の覆い尽くし方が尋常ではなく大規模な噴火があったのだろうなと推測される…

ぽこぽけはカントー地方モチーフであるということは知っていたんですが、1つ目の街はマサラタウン、2つ目の街はクチバシティ、3つ目の街はニビシティでしょうか?最初、1つ目の街は海沿いだしグレンかと思ったけど、マサラタウンもよく考えたら海が近いし…。クチバはサントアンヌ号があるから確定だと思っている。火山はグレンのイメージだけど3つ目の街は海はなさそうだし、博物館があったし、よく考えたら山はオツキミやまがあるからニビで確定かなー?
直前にリーフグリーンやっててよかった(そのために配信したんだろうけど)。リーフグリーンもいまセキチクで止まってるからちゃんとクリアしたいね…。

私はポケットモンスターシリーズが大好きで、ポケモンと人の絆が大好きだから、ポケモン世界でこんなふうに荒廃した未来という世界もあることも、一時的な退避としての選択であり、かつ苦渋の決断であったとしても、人がポケモンと離れ離れになることを選ばざるを得なかったことがやっぱりまだうっすら悲しくて寂しいけど、ゲームフリークとコーエーテクモゲームスを信じて進めたいと思います。

街の再建はできるだけ元の街の雰囲気を残したいなーと思ってるけど、まっさらな街はガラル風(イギリス風)に作ってみようかな?そこで趣味を出していく…。
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まっさらな街のイーブイちゃん放置しちゃっててごめんねもうちょっとストーリー落ち着いたら行くからね… #ポケモン #ぽこぽけ畳む
FE蒼炎はじめました!!!!
第7章までのネタバレ含む感想

プレイし始める前の私の蒼炎知識:額に赤いマークが入ったセネリオというキャラがいる 〜以上〜
逆にこれしか知らなかったのウケるな。なぜセネリオのことは知っていたかというと発売当時仲良くしてくれていた同い年の相互(※SNSなどない時代なのでブログ&サイトの相互リンク)のネット友達がFE好きでセネリオの絵を描いていたのを見たからです。

まず「アイクが主人公なんだ…!!!」というところからはじまった。アイクは……何度かスマブラXで使ったことあったから………(スマブラのアイク強いよね)
アイク、スマブラで使ってたときのビジュアルの印象では寡黙でクールなキャラかと思ってたけど思ってたよりずっと情熱タイプの主人公だった。とはいえ、端々に感じる冷静さや真摯さはFE主人公らしい品のようなものを感じてやっぱりFEだな…と思ったり。
そしてミストちゃんかわいい。
FEの主人公といえば王族か、王族のすぐそばに居ることになる人(ベレス先生みたいな)というイメージだったので序盤はずっと傭兵団で進んでいくのが不思議な感じあった。(やはりその後王族も絡んでくることになったが)

セネリオが思ってたよりずっと少年でびっくりした…!!10代後半くらいかと思ってた。前述の友達の絵柄から受けた印象だったのかもしれない。

第7章まで終わりましたが、ここまで補給も輸送隊もなくてうそだろ!!?ってなった。難易度的にはそれでキツいというわけでは特にはないんだけど、もともと持ってるアイテムかゲットしたアイテムでやりくりしなきゃいけなくて…そして潤沢とは言い難い所持品点数の制限の中でどうにかやりくりしなきゃいけなくて(輸送隊がまだないから)…!!!
貴重な魔法職としてセネリオを育てたくて積極的に戦わせてたんだけどウインドの底がつくかと思ってヒヤヒヤした。そのあたりのタイミングでファイヤーをゲットできたので、うまいことできているでござる…。それはそれとしてそろそろ武器屋と道具屋に行かせてもらえませんか?!輸送隊はいつ実装されますか…!?

蒼炎ではじめましてのシステムがちょこちょこあって、色々ちゃんと活かしたい!
「半獣」という人々もいるんだというのがすごいびっくり&新鮮(「半獣」という言い方のくだりのアイクめちゃ良かったですね)。え〜〜そういう世界観なんだ!!!獣にもなれるヒト……???めちゃめちゃ良い………。オタクに刺さる。
あとシステム面でいうと、射程2の攻撃って壁貫通できなくなったんですか!!?!?!!??射程2の攻撃でチクチクやるのが大好きな私、戸惑い

ここまで何度か死亡フラグがチラチラ立ちそうで死ぬな…死ぬなよ…!!!と思っていたが第7章ラスト アーーーー
FEの主人公、やっぱり序盤〜中盤までで親死にがち😭😭やっぱりこうなる、FEって… ぐう…
続きが気になるけど今日はここまで!! #FE 畳む
「人の余命で青春するな」5巻を読んで永遠に福山先生の絵に見惚れている………えーーん絵が上手い……漫画も上手い………
福山先生の絵、綺麗で魅力的でずっと憧れ
ポケモンチャンピオンズ……た、たのしい!!!!
正直、ポケモンバトル永遠の初心者だし、ポケモンHOMEでポケモン移動させない派なので(その作品で出会った子はその作品の中で一緒にいたいというか)not for meかなと思ってたというか、まぁちょこっと触るだけ触ってみるか〜というくらいのテンション感だったんですが楽しくて何戦もしちゃった。

私は普段のポケモンシリーズだと旅の中でなんとなくパーティが構築されていってその子たちと冒険をともにして…って感じで、それは必ずしも対人戦に向いている構築ではない状態なんですがそこからさらに対人戦のためのガチ構築するところまでなかなかいけないタイプなんですよね。
剣盾のときはダンデさんに憧れて…ガラルのポケモン勝負の象徴たるダンデさんが大好きで……キバダンのおたくとしてキバナさんとダンデさんを繋ぐ「ポケモン勝負」を知りたくて………見様見真似でバトルやってみたことはあって、そのときはネットで見た初心者向けの構築を真似して少しだけ対人戦潜ってみたくらいで(なお永遠のモンボ級)(でも楽しかった)
でも今回、最初から100%対人戦のことだけを考えて構築できるのは思ってた以上に新鮮で面白さがあるな〜と思いました。
剣盾のランクマで一緒に戦ってきたバンギラスやドラパルト、SVのDLCで掴まえて以降大活躍してくれたエルフーン、ZAであっという間に主力になってくれたニンフィアが既に仲間になってくれて、当時の戦い方もなんとなく覚えているのでかなりやりやすい。そしてスカウト時点で持ってる技や持ち物もほんとそのまま使ってもかなり使える考えられてる構成だ…と思って、バトル初心者への優しさを強く感じました🥹最初からレンタルチームもらってるみたいな感じで、これが「ポケモンバトルをすべての人へ」か——と思いました。
そして、技のエフェクトに力を入れてるなと思って、だから今度からチャンピオンズがPWCSで使われるんだなと思いました。PWCS今年も楽しみだー!!

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マイキャラちゃんもかわいくできたので見て見てします

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あとこのポーズがキバナさんすぎて二度見。おれもっとVP稼いでVPに余裕出来たらこのポーズ買うんだ……

いやーポケモンチャンピオンズが思わぬ楽しさで嬉しかったんですが、チャンピオンズとリーフグリーンを並行してやって……あと今スローペースでダークオークションも進めてるし(しっかり時間取れるときに進めたくて実質保留中)……「時間取れるときにあのゲームもこのゲームもやろう、今は息抜きにこっちやるね」って言ってるのに息抜きゲーが増えすぎててワロタ…オタクずっと忙しい。どうして。 #ポケモン
リーフグリーン日記⑪
セキチクまわりをうろうろ

前回から色々進めてパーティも結構変わっていた…。いよいよ攻略サイト見てパーティ考えて改めて編成しました。まずは今のパーティ!どん!

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地面枠をニドクインに変更!(最初はニドキングにしようかな?と3番道路で粘ってたけどリーフグリーンだと出現率1%と知ってひっくり返った)(深く考えずにリーフグリーンにした民)
ほのおはキュウコンにしました!こちらもウインディと迷ってたんですがリーフグリーンそもそもガーディが出ないと知り……… ソフトを買う時点の計画性がゼロでおもろい
そしてでんきはサンダース!

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サンダースに10まんボルトを教えるために(わざマシンを手に入れるために)コイン50枚から粘って4000枚に増やしました。その後キュウコンにかえんほうしゃを…で同じことやった。レベルアップで覚えるタイプ一致技意外と少ない子多いんだな〜。結構たいへんだ。

カビゴンを捕まえてサイクリングロード下ってセキチクへ行き、サファリで何匹か捕まえつつ無事なみのりのひでんマシンもGET。意気揚々とギャラドスに覚えさせ、波に乗るぜぇ!!となみのり使おうとしたらまだフィールドでは使えなかった………。セキチクジム突破後でしたっけ…。あと地味にここでかいりきもGET。
シオン〜セキチク間のトレーナーもみんな倒したかな?

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これはサイクリングロードの趣深かった看板

どく対策としてじめんのニドクインも育ってきたし、ぼちぼちセキチクジムにも挑もうと思います! #ポケモン #リーフグリーン日記 畳む
最近、この本よかったな~~!!!って思う本が多かったので最近読んだ好きな本の話をします!長いので畳みます~。そして感想は全部私の個人的な感想でしかない。

▼春のほとりで/君嶋彼方
この本というより君嶋さんの本全部良すぎた。久しぶりに「好きな作家さん」と呼べる人に出会えたなと思います。
1作に絞ろうと思って「だから夜は明るい」とめちゃくちゃ迷ったけど、読み終わってえ~~!!!ってなってもう1度最初から読み返したくらい刺さった「春のほとりで」を今回は挙げようと思います。
(「だから夜は明るい」は男性同士のカップルを中心としたストーリーで、こちらもすげ~~よかったのでご興味あればぜひ…ラストがめちゃくちゃ好きです。あと「一番の恋人」もAroAceを正面から取り扱ったおそらくまだかなり珍しい作品で、途中かなり抉られるけどめちゃくちゃよかったです)
「春のほとりで」はある高校を舞台にした連作短編集で、私は高校生だったころはもう遠い昔になってしまったし「青春」という括りがあまり好きではないので(青春モノの作品自体が嫌とかじゃないし楽しく読むけど、若い=青春=良いもの、みたいな雑な解像度が好きじゃないなとそんな言葉がお世辞にも似合わない日々を送っていた高校生のころから思っていた)、どうかな~と思いながら手に取ったんですがいや~~~~そんな私にも刺さる、いやそんな私だから刺さる作品でした。詳しくは言えないからご興味あればぜひ読んで頂いてって感じなんですが。でも、結構苦しいいじめ描写も出てくるので、それに苦しくなってしまう方は少し注意かもしれない。(学校~!なんとかしろ~~!!と思いながら読んだ)
君嶋さんの作品、「恋愛するのが当然」「恋愛=男女」みたいな固定観念を感じないところが居心地が良いなと思うんですが、男女の友情の話や男子生徒に思いを寄せる男子が出てくるのも良かったし、私は創作する人間なので「真白のまぼろし」も好きでしたね…。
短編の中ではううう…となるところもあったりしたけど最後にア~~!!ってなって、いや~~こういうの大好きなんですよ…だから2回読んでしまった。よかったです。

▼青を抱く/一穂ミチ
かなり久しぶりに商業BL小説を読んだ。商業BL、ノルマ的に濡れ場がある印象があり(最近商業BL漫画を読んでると必ずしもそうでもないところはある気がしますが、大多数として)、それまで楽しく読んでたけど濡れ場は別になくてもいいんだけどな~という気持ちになっちゃって特に小説は最近ちょっと足が遠のいてしまっていた…。濡れ場も好きは好きなんだけど、作品によっては「ストーリーとして読んでるから、今それを求めてるわけじゃない」という気持ちになっちゃうときがあるっていうか…
いや~~でも、これも濡れ場はあったんだけど(そして「必ずしもなくてもいい」という気持ちはやはりあったけど)、そこで興が冷めるみたいなことはなく、それほど全体のストーリーがよかった。一穂さん、マジで小説が上手ぇ~~~~。BLじゃない一穂さんの作品もいくつか読んでるけど本当に小説が上手ぇ~~~~(「光のとこにいてね」とか「アフター・ユー」とか…)
一穂さん元々ジェンダー的な部分の意識というか、同性での恋愛についての差別とか今の日本における制度的な問題(同性婚が未だに認められていないこととか)の意識がある人だなあと一般商業の作品読んでても思ったけどBLジャンルでもそこから目を逸らさずに描いてくれることにちょっと驚いたしそういうところもこの作品が好きだなと思いました。
私はカップリングのヘキとして「恋愛より、相手より大切な譲れないものがある」という関係性が大好きで、逆に恋愛が世界のすべてみたいな描き方はちょっとnot for meかも~ってことも多いんですが(元々そうではない理性的な人がそれに溺れて身動きがとれなくなってしまうみたいなのは超好きだけど)、だからこそこの作品のふたりの関係が好きだなと思ったしこういう商業BLがあるんだってことが嬉しかったっていうか。どうしても大切なものがあって、それを大切にする相手ごと受け止める関係ってめちゃくちゃ良くて…。
BLという恋愛が主題のジャンルではあるけどもっと広く人間と人間の受容や救済の話っていうかぁ……(ろくろ)
とにかくめっちゃよかった!のでまた商業BL小説もいろいろ読んでみようかな~って気持ちになりました。おすすめあれば教えていただけたらうれしいです!

▼言語化するための小説思考/小川哲
これを読む前に小川さんの「君のクイズ」読んでて、超面白かったし読みやすいしでいや~読んでよかった~って思ってたら、同作者の作品です!ってサジェストされて気になったのでこちらも読みました。(こちらは小説じゃないです)
私も一応趣味として小説らしきものを書く人間ですけど、他の「小説を書く人の小説の話」ってあんまり聞く機会なくないですか?プロの小説家は小説に対してこういう向き合い方をして日々を過ごしているのか…と非常に面白かった。
私も小説書き/小説読みの端くれとして「小説法(何を許せて、何を許せないか?人によって違いすぎる法律)」が厳しくなりがちだったり自分の価値観による作品の偏見・偏食が強い自覚があってよくないな~と思っていたんだけどこれを「小説法」とこの本で名づけられ、許せるかどうかはその違いだと割り切るという話や、「自分の価値観」を捨てる話にウワ~~~そうだよな~~~ってなったし、日常の中で「小説」を見つけるという話にウワ!良い!わかる!!ってなった。私は(自分がそれを活かせていないであろうへなちょこ書き手であることは一旦置いておいてほしいのだが)生活・人生すべて小説につながってると思っている小説おばけの自覚があるのだが、小川さんが自分を「小説ゾンビ」と自称していて最高によかった。「小説」を見つけてからの分析やそれを小説の形にする思考の流れもめちゃくちゃ面白かった。
「本気で小説を探そうとしているか?」←「小説ゾンビ」すぎて最高のフレーズ
あと、小説を書くときに必要なのは「答え」じゃなくて「問い」だというのも目からウロコであると同時にめちゃくちゃ納得したな…。私、中学時代と大学時代になんか一次創作やってみたいと思ってまず「アイデア」や「設定」や「キャラ」から考えようとしたけど全然形にならなくて一本も書き上げられないまま諦めたことが何度もあるんですが、そこには「問い」がなかったからであると今更気づいて腑に落ちまくった…。
そして最後に付けられている短編小説はここまで語ってきたことの総集編のような小説になっており構成が上手い。この小説があることで、小説を書かない人にも「そういうことか」と思わせる力がさらに増しているのでは?と思ったり。面白かったな~。

▼女の国会/新川帆立
好きなポッドキャストのひとつ「セイジドウラク」の中で紹介されていたのか、パーソナリティのひとりの澤田さんがエックスで呟いていたのを見たのか、とにもかくにもそんな経緯で知った本。ずっと気になってはいたのだがようやく読んで、ま~~~面白かった。
作中で語られた、1層目の「真実」とおぼしきものはかなり早い段階で予想していたんだけど、終盤で全部が繋がってひっくり返っていった瞬間「ウワ~~~!!!???」となって私は全然ミステリを解きながら読む才能がなさすぎて笑った。良い読者かもしれない。ミステリっておもしれ~~~~。
「女の国会」というタイトル通り、国会にまつわる4人の女を中心とした物語となっており、いやあ非常に国会・政治の「男社会」ぶりのエグみを小説で感じることができます。これだけでジェンダーバランスのありえないほどの悪さとか国会でのマイノリティ=女であるだけでここまで生きづらさを抱えることとか「女で、政治家である」だけで向けられる悪意やハラスメント(と呼ぶには酷すぎる数々)にウギ~~~~ってなるんですが、それだけじゃ終わらなかったところに膝を打ちました。これ以上はネタバレになるのでぜひ読んで確かめてほしいところですが、そこまで踏み込んで問題提起をするのがこの小説のすごさだなという…。
日本の政治変わってほしすぎという苦しさと怒りと最後に一握の希望を感じさせてくれる小説だったな。
この小説が出版されたときは確かに「日本にはこれまでたった一人も総理大臣になった女性はいなかった」。今は日本初の女性総理が誕生した、誕生した、けれども……。それは果たして、「女性総理」であることに意味は生まれたのか?「女性総理」が生まれたことで、この国はなにか良い方向に変わったのか?良い方向に変われなかったのなら、むしろ女性の生きづらさが増しているのなら、それはこれまでのどんな政治の負債が引き起こしたことなのか?
世間から少し遅れて読んだけれど、逆に今読むことでこの小説の味わいや考えさせられることもまた少し変わった気がするので、今読むのもかなりオススメかも。 #読書 畳む