zakki

【8/31 VEGA新刊事前通頒受付開始のおしらせ】
印刷所さんの原稿データチェックも終わって無事に出そうなので、8/31VEGAの大逆裁の新刊3種をBOOTH にて事前通頒受付開始しました!(リンクは大逆裁の本を抽出済のリンクです)

・イベント前日昼頃まで受付予定
・発送はイベント終了後
・事前受付分はペーパー等当日無配も確実にお付けします
・イベント終了後は無配含め残部を通頒分に回します
・事前受付分は最大数量を決めていますので、万一上限に達した場合早期終了の可能性があります(イベント分確保のため)

もしご興味持っていただけた方がいらっしゃいましたらどうぞよろしくお願いします~!
大逆裁は海外ファンの方も多いので、試しに今回は代理購入サービス許可をONにしてみましたがこちらで海外の方もお手に取っていただきやすくなったりしているのでしょうか…日本語の小説本だけど…需要はないかもしれないけど、念のためね…!!(SNSでは海外の方が小説をいいねしてくださったりすることもあったので;;ありがたい…)
※あと大逆裁および弟子バロの話題の時は毎回言っていますが全てがネタバレなので、ぜひクリア済みの方のみ商品ページは開いてくださいね…!ね…!サンプルの時点でネタバレなので………

私の普段の頒布数であれば大丈夫な発注数なんですが、ジャンル初参加だし今回弟子バロサークルさん多いし10周年ブーストで盛り上がりもより一層な気がするのでわからない…部数のことが私は一生わからない…。
事前に言っておきますと、準備号の本に関しては準備号という性質上万が一早期完売した際の再版は考えていません。他2冊は状況によって考えます。なので、イベント後通頒がない可能性もありますので予めご了承くださいませ!だ、だいじょうぶだとおもうけど…(こういうこと言っていつも在庫余らせるのが私なんだ…)

お品書きもすでにぶるすこの逆裁垢に上げてますが、こちらにもまた後日上げます~~!イベント楽しみすぎてあらゆることを前倒しでやってしまう。遠足前の小学生。
ポケモンワールドチャンピオンシップス、ゲーム部門Day1のキヌガワ選手のふいうち読み合いが凄すぎて、面白すぎて、見てからずっと興奮してるんですがこの興奮の種類ってワートリB級ランク戦のR8最終局面に似てるかも………と思ったのでその話をします。
両方のネタバレを含むのでご了承の上お読みください!!!!
(PWCSの該当シーンはDay1配信の中盤くらい。YouTubeで見られるよ!)

ポケモンバトル、私もそんなに詳しくないんですが状況見ただけではぱっとイメージつかない方にここの読み合いの状況の説明をしますと、

・2本選手で勝利の試合でキヌガワ選手は既に1勝を上げ、ここで相手を倒せばキヌガワ選手の勝ちが確定するシーン
・ダブルバトルだが互いにラスト1匹同士で1対1の局面
・MATTIE選手のパオジアンは、「相手が攻撃技を選択したターンで必ず先制できる攻撃技(そうでない場合失敗)」の「ふいうち」を持っておりPP(使用回数上限)は8。また、相手を一定ターンの間攻撃技以外使用不能にする「ちょうはつ」も持っている
・キヌガワ選手のバドレックスは、「ふいうち」が効果抜群なので一度受けたら戦闘不能が確定。ただし、威力の高い攻撃技「アストラルビット」も持っており、かつ能力上昇もしていて火力は十分高い。

つまり、「ふいうち」が一度でも通ればMATTIE選手の勝ち。ふいうちをどうにか躱して相手を倒しきれればキヌガワ選手の勝ち。
つまりキヌガワ選手の勝ち筋は「相手がふいうちを打っていないターンで攻撃技を選択し倒し切る」あるいは「相手のふいうちのPPが切れるのを待ち、一撃KOされない状況を作り反撃に転じる」の2択。後者の状況はMATTIE選手は絶対作りたくないやつ。

ここの読み合いがすごくてですね…
MATTIE選手はまずふいうち連打なんですけど、キヌガワ選手は「まもる」や「わるだくみ」といった攻撃技ではない技でふいうちを躱す。PPを減らし続ける狙い。
ふいうちのPPが残り2になったところで、MATTIE選手が動く。
ここで「ちょうはつ」を選択し、次ターンで必ず攻撃技を打たせるように仕向ける。つまり、このちょうはつが通れば次ターンで「必ず仕留める」ことができる。
まもるでガードもしていなかったから、ちょうはつはバドレックスに通った……通ったんです!
が!!!!!!!!
キヌガワ選手、このターンで攻撃技「アストラルビット」を選択してたんですよ!!!!!!!!!
アストラルビットが通ってパオジアンが戦闘不能、キヌガワ選手の勝利。
勝利者インタビューでキヌガワ選手は「相手の気持ちを考えて読んだ」みたいなこと言ってましたが、ここの読みが1ターンずれてたらキヌガワ選手の負けだったはずなんですよ…………相手がまだPP2あるのに………まだふいうちを打つ可能性もあったのに……ドンピシャで通してきたのすごすぎて配信見ながら最早大笑いしてしまいましたね これが日本チャンピオンか 胆力すごすぎる

で、B級ランク戦R8と重なる味がする話なんですけど、
あそこで「ここで二宮さんを獲れば勝ち」という勝敗を決するシーンで、二宮さんの性格を読んだからこその戦略で、誰もが負け筋ではと思うところを紙一重で通してきたんですよね。あの「「勝った」」のカタルシス!!!!!
ここまでの何か一つでも噛み合ってなければあの瞬間の判断が裏目に出る可能性もあった、だがそれを通すことができた気持ちよさ!!!!
私はR8のあの瞬間が大好きなんですが、というかみんな大好きだと思うんですが、近い種類のカタルシスだったかもしれないなと思いました。

いやーーめっちゃくちゃ面白い試合だった。
PWCS、ゲーム部門マスターカテゴリでは日本勢の決勝進出がないのは少し寂しいですが(あの胆力を見せたキヌガワ選手もDay1でその後敗退してる世界のおそろしさ!)、明日の決勝も楽しみです! #ポケモン 畳む
8月VEGAの新刊すべて脱稿しました~~!!!offlineにサンプル上げたので、ネタバレOK!大逆裁1&2クリア済みだぜ!という方はよければどうぞ~!
今回の新刊は、①転生現パロ弟子バロ、②は①のアフターストーリー短編集、③検事師弟CP無し本準備号 の3種です。どうして新刊が3種もあるのか自分でもよくわからない……私っていつもこう……

③は実は一番最初に書き始めた原稿でした。3月にプロット草案を作って、4月にプロットを固めて5月ごろに書いていました。
ちょっと、長い話になるのでこりゃ間に合わないな~~と思って一旦置いておいたんですが、折角ならできているところだけでも誰かに見てほしくて…折角の大逆裁10周年なのでにぎやかしに準備号として置いておきます…
offlineにも記載している通り、もし完成版が発行できた際に準備号を手に取ってくださった方への割引などの措置は考えていません(管理工数を考えると大変そうだったので…)。本当は無配にしようかなとも思ったんですが、印刷費を考えるとちょっとお金取らせていただくことにしました~;;それでもOK!という方はよろしければどうぞ!
私は私を信用していないので本当に完成版の発行ができるのか不安しかないのですが、でも私はこの話が読みたいので…どうにかしたい…がんばりたいという気持ちだけはあります…でも本当にこの準備号のちょっと先くらいまでしか書けてないんですよね。不安すぎる。めちゃくちゃ長い目でみていただけたら嬉しいです。

またお品書き作ったらアップしますね~!!あと印刷所さんからデータチェックOKきたら事前通頒受付もはじめたいです!
昨日の同人女の感情感想(自分語りあり)

むぎさん、30歳で同人歴16年ってことは14歳からか〜!私も本格的に同人やり始めたのが15歳(中3)だから親近感〜!!!になった
そしてアラサーくらいからまわりの同人オタクが恋愛や結婚し始めてびびるのめっちゃわかる〜😂高校生や二十歳前後の頃はお互い推しやボーイズラブのことしか見てなかったじゃん!?いつの間に!!!??ってまじびっくりする…私は最近周りの恋愛や結婚ラッシュが落ち着き、最近は出産ラッシュ期だよ…!笑
恋愛とか結婚とかって、どこか別の世界の人たちがやることのように思ってたけど、身近なオタクたちもやってるんだというかそれを望む人たちなんだってことにちょっと衝撃受ける瞬間あるよね
億ハムちゃん彼氏持ち同人女なのめっちゃわかるな…
私はその衝撃受けまくり期のしばらく後にAroAceというものを知って、あ、名前あるんだ私だけじゃないんだ、自分ごととしての恋愛に興味もてない私がおかしいんじゃないんだって思えてからモヤモヤや焦燥感もなくなって今は元気にゴーイングマイウェイだぜ!!!って昔と変わらず同人ロードを楽しんでいますが…
むぎさんは自分には縁遠いと思いつつ恋愛や結婚願望はゼロではないのかなーえらいなーとなった(別に恋愛や結婚に向けてがんばる人だけがえらいわけでは全く無いんだけど、私は周りの恋愛や結婚ラッシュのとき自分は変化したくないと思ってしまっていたので、そうやって動こうとするのがえらい!って私の感覚ではつい思っちゃう)
パートナーができてより楽しく生活を送れてる人の話もたくさん聞くし私はそういう関係性の結婚やパートナーがいる人生もめちゃめちゃ素敵だなーと思うけど、恋愛や結婚は焦ってするものじゃないのよ…必須イベントじゃないのよ…と思うし同人女の感情という作品的に同人オチになると思ってるけど、むぎさんがこの焦燥に落とし所を見つけて自分の納得する人生を楽しめるといいね…などと思ってしまう私であった #同人女の感情 畳む
長崎新聞の平和企画 すごい…広告の力を感じた。
私は核兵器にも戦争にも絶対反対です。ということをあらためて今日という日に。

以前広島にライブ行きがてら旅行に行ったときにおりづるタワーというところに行ったんですが、そちらも良かったなと思い出しています。折り鶴折りました。景色も良くておすすめです。
こたけ正義感さんの逆裁実況が好きなんですが、その流れでこたけさんが患者役で出演された「カタシロ」というTRPG配信を見ました。
私はカタシロ未プレイだしTRPG自体全然通ってこなかった人間なんですけど(私は今後も患者役をやることはないだろう、と思って自己責任でネタバレを踏み越えていきました。カタシロは「一度内容を知ってしまうと二度と患者役はできない」という作品です)、めちゃくちゃ面白かったしこれはいろんな人のカタシロを見たくなる……と思って、今舞台でやっているカタシロのネタバレ感想をめちゃくちゃ見まくって面白い……と唸っています。
いや~~~~これちょっとすごい考えちゃうな。すごい考えちゃう作品だ。
舞台、東京公演は昨日までだったそうで、うわー見たかったな!ってなってます。また舞台版あったら見に行ってみたい…。いろんな人の反応と選択を見たい妖怪になってしまう…。私、こういう…こういう話というかこういう問いかけというか、すごい好きなんですよね多分。
そしてTRPGをやったことも見たこともなかったド初心者なんですけど、「テーブルトーク」で進めていくというだけあって会話の自由度が高いというか、本当に人によって全然会話の流れ方が変わってくるし考え方も違うから、でもその中でチェックポイント的な感じでストーリーのここは押さえて、こういう言葉を引き出したくて、ここはまだ開示したくなくて…みたいなのはシナリオとしてあって、何も知らないからどう動くかわからない「患者」に対して、即興でストーリーを練り上げつつカタシロとして成立させるためにコントロールしていく医者ともう一人の患者がすごすぎる…マジですごすぎる。医者から時に既定のシナリオにないセリフが飛び出すみたいなこともあるらしくて、そういう化学反応的なのもめちゃくちゃ面白いな…。マジで「1回たりとも同じカタシロはない」んだな…
あと、「こたけさんは○○だからこの有利ダイスで」みたいな言葉もあって、そういう各人の特性にあわせてダイスも変わるんだ!?ってびっくりしました。RPGで言う能力値、魔法適正があるから魔法スキルの威力が強いとかそういうイメージなのかな。

前述のとおり、ネタバレを知ってしまうと二度と患者役としてプレイができないTRPGになっているので、本当に、配信やネタバレを見る方はそれを覚悟のうえでお願いします!!!!!
私はしゃべるのがスキル的にもメンタル的にも苦手で、会話するのとキーボードをたたくのとで脳の処理能力が段違いに前者の方が落ちるみたいな人間なのでTRPGはプレイするのはきっと向いてないな…ってすごい思うしだからこそ今まで触れてこなかったんですけど、見るのはめちゃくちゃ面白いなと思いました。ほかの配信されてるカタシロも見たい…。ほかにも面白いTRPG配信があったら見てみたいな~。
8月VEGAのスペース番号出ました!【東7ホール け64a】です。
弟子バロの新刊があるはずです!入稿これからだけど!
2冊目の本文も終わったのでこれから推敲です。そっちも出るはず…。2冊目は1冊目のアフターストーリー短編3本です。
こちらも近いうちにサンプル出したい~!ラストスパートがんばります!
今回逆裁もバディミもワートリも剣盾も東7でけもじは東6っぽい?近くてたすかる… なんですかこの私に都合の良すぎるホール配置は?となっている
「〈寝た子〉なんているの? : 見えづらい部落差別と私の日常」という本を読みました!部落差別に関するエッセイです。追記から感想。

この本に興味を持ったきっかけは、参院選の時にラジオに出演したある政党の方々が「すべての差別に反対です!」みたいに声高に掲げながらも、部落差別問題について問われると「それはもうほとんど解決したことだから…」と急に口ごもったことに疑問を抱きモヤモヤしたからです。私は部落差別問題について教科書的な知識しかなく、なぜその政党が急に部落差別に対してだけ口ごもったのか?ほとんどないとその人たちは言ったけど本当に?今、部落差別に遭ってきた人々はどんなふうに生きてどんなふうに感じてるのか?を恥ずかしながら全然知らなかったので知りたいと思い、ツイッター上でおすすめされていたのを見かけてまずはこの本を読んでみることにしました。

読んでよかったなーと思いました。すごく。部落差別に関して部落ルーツの方の今、現代において当事者以外には不可視化されやすいからこその苦しみなどのひとつのリアルを知ることができてよかったし、「部落差別についての本を読もう!」と思って読み始めたのですが、次第に部落差別だけに限らない「マイノリティが感じる息苦しさ」や「(マイノリティ属性以外の部分で自分が持っている)マジョリティとしての特権」に目を向け始め、世の中の押し付けられるような「あたりまえ」を一人の人間として、親として、ひとつひとつ点検して抵抗していくさまも描かれていて、私は部落差別をこれまで身近に感じることなく生きてきた人間なのだけれど、急にぐっと「私の話だ」と思える瞬間が読んでいてたびたびありました。
私もセクシャルマイノリティ(Aro/Ace)、発達障害グレーゾーン(ASD寄り未診断)というマイノリティ属性を持ってはいますが、それ以外の部分では圧倒的にマジョリティ属性のほうが多い。圧倒的に特権を持って生きている場面が多い。だからこそ、「マイノリティの生きづらさ」にも「マジョリティ特権をもっていること」にもとても共感した。
部落の外で育った部落ルーツという「生きづらいマイノリティ」で生きてきたからこそ、他のマイノリティに気づいた時からできる限り寄り添おうとか再生産しないようにしたいとか考え始めるようになった筆者の川上さんを尊敬したし、私もかくありたい…と思った。そしてそんなふうに他の人の生きづらさに目を向けてくれる人がいることに、うっすら生きづらいなと思ってきたかつての私も読んでいてどこか救われる心地になりました。
部落ルーツの方の現在について知りたいという方はもちろん、マイノリティ属性の生きづらさに覚えがある方や関心がある方、ものの考え方を改めて見直したいという方にもおすすめの本だなあと思いました。

そしてやっぱり私は、部落差別は解消したので何もしなくていいとは絶対言えないと思うし政治家にそんなことを言ってほしくないと改めて思いました。差別に序列なんてないし、差別を受けた当事者の心の傷は誰にもなかったことになんてできない。私はやっぱり、当然部落差別も含めた「すべての差別に反対」と言ってほしいし私もそう言いたい。もちろん私も間違えることはこれからも山ほどあるとは思うけど、ひとつひとつ学んで間違えたところはしっかり考え直して、自分の知識や感覚をアップデートしていきながらやっていきたいなと思いました。畳む
Switch2当たった嬉しいーーー!!!!!!!!
20年待ったカービィのエアライダーで遊べるぞぉーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
8月弟子バロ新刊のサンプル上げましたー!!!
表紙から原作のネタバレになりかねないのでofflineページでも大逆裁カテゴリは畳んでます、クリア済みの方のみ開いていただければ…!
脱稿はまだなんですがだいたい固まってきたのでサンプル上げてみました。あと1〜2回推敲したら入稿予定です。表紙、本文ともにもう少し調整入るかもしれないので、入稿後確定データに差し替えます!

今回も新刊はいつも通り事前通頒受付予定です。他にも本が出ると思うので(そっちももりもり原稿中です)、それら全部準備が整い次第開始します。イベント1週間前には開始したい〜。またご案内出しますのでご興味持っていただけた方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします!
(他の本というのが、今回の新刊のアフターストーリーをおまけ本として出そうと思ってたんですが、思ったよりページ数ありそうなので普通に新刊二冊目として出す感じになりそうです…)

また、8月VEGAは既刊がある他ジャンルも多いので少しだけ既刊とかを持ち込もうかなと考え中です。各ジャンル1種ずつとかになりそうですが、もしご希望の本がありましたら事前にメッセージ頂けたらそちらは持っていきます!お気軽にどうぞー!